これだけあれば安心!【ジャンル別】キャンプに必要なものとは?

キャンプ初心者の方は、キャンプに必要なものがわからず、何から集めれば良いかわからないとお困りではないでしょうか?この記事では、寝室・リビング・キッチンなど、ジャンル別にキャンプに必要なアイテムをご紹介。項目ごとにチェックシートを活用して、キャンプの道具集めの参考にしてみてください。

キャンプの寝室設営に必要なもの

まずはキャンプの寝室にあたる部分の設営に必要なアイテムをご紹介します。必ず押さえておきたいアイテムとしては以下の8つがあります。

テント

野外で雨風を凌ぎ、快適な寝室を作るのにはテントが必要不可欠です。キャンプをこれからはじめようという方は、まずはテントを準備しましょう。

グランドシート

グランドシートは、テントを設営する前に地面に敷くシートです。グランドシートを敷くことで、テントの床の部分が破けたり、穴が空いたりするのを防ぐことができます。また、地面が濡れている場合は浸水を防ぐ効果もあります。

シュラフ

シュラフはアウトドアで快適に就寝するための布団です。掛け布団ではなく、ダウンや化繊素材で全身を覆えるおうになっており、暖房がない野外でも暖かく眠ることができます。

ピロー

ピローは、アウトドアで利用する枕のことです。テントやシュラフに比べて必須とまではいかないまでも、睡眠の質の大きく影響します。荷物にならないように、膨らませて利用するエアー式のタイプが主流です。睡眠をより快適にしたい方は準備しておきましょう。

マット類

シュラフの下にマットを敷くことで、地面の硬さやデコボコを軽減することができます。また、底冷えを防ぐ効果もあります。シュラフと合わせて必ず準備しておきましょう。

ペグ類

テントを固定するために欠かせないアイテムがペグです。地面に打ち込むことで、テントと地面を固定します。強風時など、ペグを打たないとテントが飛ばされる可能性があるため、必ず準備しましょう。
テントやタープに購入時に付属しているペグは弱いものが多いので、別途鍛造ペグなどを用意すれば多少硬い地面にも対応できます。

ハンマー

ペグを地面に打ち込む際にハンマーを利用します。硬い地面にしっかりとペグを打ち込めるように準備しておきましょう。購入時にテントやタープに付属しているプラスチックハンマーは固い地面では役に立たないことも多いので、金属製のハンマーを購入することをおすすめします。

ロープ

強風や雨をしっかり防ぐには、張りをもたせるようにテントを建てる必要があります。テントの外側をロープでひっぱり、固定することで強度がさらに高まります。天候が不安定な場合などは必ず準備しておきたいアイテムです。

キャンプのリビングに必要なもの

キャンプのリビングスペースに必要なアイテムとしては以下の3つがあります。

テーブル

食事を作ったり、食べたり、お酒を飲んだり、リビングスペースの主役であるテーブルはキャンプでも必要不可欠です。アウトドア用のテーブルを準備しておきましょう。

チェア

キャンプ場の地面は硬かったり、濡れていたり、デコボコしていたり、直接座るのに適していません。キャンプの時間をゆったりと楽しむにも、アウトドア用のチェアを用意しておきましょう。

ランタン

ランタンは、ガス・オイル・LEDなどの種類がある簡易ライトです。夜間に料理をしたり食事をしたり、会話を楽しんだりするためにはランタンが欠かせません。キャンプに行く際に必ず用意しましょう。

キャンプのキッチン・料理に必要なもの

キャンプのキッチンスペースや料理に欠かせないアイテムが以下の12つです。それぞれについてご紹介します。

バーナー

バーナーは、キッチンのコンロになるアイテムです。五徳がセットになったアウトドア用のバーナーを準備しておきましょう。

燃料

火を起こすための燃料も欠かせません。バーナーを利用する場合はガス缶、焚き火で調理する場合は薪、その他固形燃料など、火を起こすための燃料を準備しましょう。

クッカーセット

クッカーセットとは、アウトドア用のフライパン・鍋・お皿などがセットになったアイテムです。調理・食事に欠かせないアイテムのため、必ず準備しましょう。

カトラリー

調理をしたり料理を食べたりするのに、箸・ナイフ・スプーン・フォークなどのカトラリーを準備しましょう。アウトドア用の軽量で折り畳みができるタイプがおすすめです。

ナイフ

ナイフは食材を切るのに欠かせません。調理用と焚火をする場合は、薪を割ったり、小枝を切ったりする用のナイフを別途持っておくと便利です。

まな板

石やテーブルを代用することもできますが、キチンと食材や料理を切るためには、まな板が欠かせません。また、衛生面からも準備しておいた方が良いでしょう。

洗い物セット

調理・料理に使用したものを洗うのに、洗い物セットを準備しておきましょう。洗剤・スポンジ・金たわしなどがあると便利です。キャンプ場によっては浄化設備が整ってない場所もあるので、洗剤は環境負荷をかけないようなアウトドア洗剤がおすすめです。

キッチンペーパー

調理に利用した油を吸い取ったり、汚れを拭き取ったり、洗い物を拭くのにキッチンペーパーがあると便利です。

ウエットティッシュ

手を拭いたり、テーブルの汚れを拭き取ったりするのに利用します。殺菌作用のあるタイプがおすすめです。

雑巾

テーブルのしつこい汚れ、イスやテーブル・ペグなどの泥の汚れなどを拭き取るのに雑巾を利用します。

クーラーボックス

食材や飲み物を保管・保冷するのに欠かせません。夏場は特に食材が傷みやすいため、氷を入れても食材や飲み物が入る容量が大き目のタイプがおすすめです。

ゴミ袋

キャンプ場で出たゴミを捨てるためにゴミ袋が必要です。燃えるゴミ・燃えないゴミ・缶や瓶などを分けられるよう複数枚準備しておきましょう。

キャンプで焚き火をする場合に必要なもの

キャンプで焚き火をする場合は以下のアイテムも準備しましょう。

焚火台

直火での焚き火は禁止されているキャンプ場が多いです。必ず焚火台を準備しておきましょう。

焚き火シート

焚火台からの熱で地面が焼けてしまうことがあります。焚火台と合わせて焚き火シートを準備して、地面へのダメージを抑えましょう。

焚き火をするためには薪が欠かせません。キャンプ場で購入できることも多いですが、確認できない場合は事前に準備しておきましょう。

火ばさみ

火を点けてから、薪を追加したり移動させたりするのに火ばさみが必要不可欠です。火ばさみがない場合はトングでも代用できます。

耐熱グローブ

薪を追加したり、動かしたりする際、素手で行うとやけどをしてしまう恐れがあります。やけどを予防するためにも、耐熱グローブを準備しておきましょう。

着火剤・マッチ・ライター

火を点ける際に、着火剤・マッチ・ライターなどが必要です。火を点けるのにはさまざまなアイテムがありますが、初心者の方は着火剤を使ってマッチやライターで点火するのがおすすめです。

緊急時やエチケットとして必要なもの

ケガや火傷などの他、エチケットとして準備しておきたいアイテムをご紹介します。

ファーストエイドキット

絆創膏・包帯・消毒液・ハサミ・爪切り・各種常備薬など、ケガや体調不良の際に利用できる医療品をまとめたものをファーストエイドキットと言います。これらのアイテムがセットになったアイテムを購入するか、必要なものを自分でポーチに収納しておきましょう。火や刃物を使うキャンプではケガの可能性があるので、必ず用意しましょう。

虫よけグッズ

春から秋までのキャンプ場にはたくさんの虫がいます。虫刺されを予防したり、虫が集まったりするのを防ぐために、虫よけグッズを準備しておきましょう。

汗拭きシート

キャンプ中にお風呂に入れないこともあるでしょう。体のべたつきや汚れを軽減するのに、汗拭きシートを準備しておきましょう。

レインウェア

キャンプ中に雨が降った際、衣類が濡れると乾燥するまでに時間がかかります。急な雨などの対策としてレインウェアを準備しておきましょう。

日焼け止め

キャンプは野外で過ごすアクティビティです。タープなどを張っても、屋内にいるよりは紫外線にさらされる時間が長いため、すぐに日焼けしてしまいます。必ず日焼け止めを準備しておきましょう。

洗面用具・歯磨きセット

就寝前に顔を洗ったり、歯磨きをしたりするために、簡易の洗面用具や歯磨きセットを持っておくと便利です。

着替え

雨などで衣類が濡れてしまう可能性があるため、必ず着替えを準備しておくことをおすすめします。

キャンプに必要なものチェックシート

はじめてのキャンプに必要なアイテムを確認する際に以下のチェックシートを参考にしてみてください。

【寝室に必要なもの】
□テント
□グランドシート
□シュラフ
□ピロー
□マット
□ペグ
□ハンマー
□ロープ

【リビングに必要なもの】
□テーブル
□チェア
□ランタン

【調理・料理に必要なもの】
□バーナー
□燃料
□クッカーセット
□カトラリー
□ナイフ
□まな板
□洗い物セット
□キッチンペーパー
□ウエットティッシュ
□雑巾
□クーラーボックス
□ゴミ袋

【焚き火に必要なもの】
□焚火台
□焚き火シート
□薪
□火ばさみ
□耐熱グローブ
□着火剤・マッチ・ライター

【緊急時やエチケットに必要なもの】
□ファーストエイドキット
□虫よけグッズ
□汗拭きシート
□レインウェア
□日焼け止め
□洗面用具・歯磨きセット

まとめ

キャンプ初心者にとって、どのようなアイテムが必要なのかは大きな悩みになるでしょう。キャンプアイテムは、寝室・リビング・キッチンなどのスペースに合わせて、何が必要かを整理すると抜け漏れなく準備ができます。今回ご紹介したアイテムとチェックシートを参考に、キャンプに必要なものを準備しましょう。

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WRITER PROFILE

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ラグビー登山家 ナガサワ

世界初のラグビー登山家。 2019年W杯のエンブレムに描かれていたダイヤモンド富士からインスピレーションを受け、25ヵ国の国と地域の出場経験国の最高峰にトライ。 GsMALLが挑戦者や冒険者にとって無くてはならないサービスになるコトと、カナダ最高峰ローガン(5,959 m)の山頂にトライを決めるコト、W杯版聖火リレー(みたいなモノ!?)を創設するコトが夢。