最高の解放感と機能性が魅力!アウトドアサンダルの選び方とおすすめ5選
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writer はせ |
さまざまなアウトドアシーンで大活躍する、アウトドアサンダル。濡れてもすぐ乾き、ビーチサンダルよりも丈夫で安定感があるため、非常に頼りになるアウトドアアイテムです。今回は、アウトドアサンダルの選び方のポイントやおすすめのサンダル5選についてご紹介します。
アウトドアサンダルとは?
まずはアウトドアサンダルの用途・魅力・種類について解説します。
アウトドアサンダルの魅力は?
アウトドアサンダルの用途・魅力としては以下の5点が挙げられます。
・足元に解放感がある
アウトドアサンダルは、靴のように全体が生地で覆われていません。外気に直接触れるため、非常に涼しく、足元に解放感があります。
・濡れても大丈夫
アウトドアサンダルの多くは、乾きやすく耐久性の高いポリエステルやラバーなどの素材で作られています。また、生地の量がスニーカーなどに比べて少ないため、水に濡れても短時間で乾燥します。
・グリップ力が強い
アウトドアサンダルは、山や海・川などの野外での使用を想定して作られています。滑りやすい場所でも活動しやすいように、ソールにはグリップ力の強い素材や構造が採用されています。
・お手入れが簡単
靴自体に隙間が多く、ブラシなどで靴の隅々まで簡単に洗うことができます。また、ポリエステルやラバーなどの乾きやすい素材で作られているため、乾燥にかかる時間が短いのもメリットです。
・街でも履ける
最近のアウトドアサンダルには、シューズタイプやかかとまでホールドされたものなどがあり、デザイン性も優れています。機能性だけでなく見栄えも良く、アウトドアだけでなく夏用のカジュアルなシューズとしても違和感なく利用できます。
アウトドアサンダルの種類
アウトドアサンダルには以下の5種類があります。
・スリッパタイプ
スリッパタイプは、かかとの部分や足を固定するための紐やコードがないタイプのサンダルです。脱ぎ履きが簡単で、紐やコードがないため締め付けもなく、解放感があります。反面、固定されていないため足元が不安定で、滑りやすい場所での利用はおすすめできません。
・ベルトタイプ
ベルトタイプは、足の甲と足首などの部分にベルトやストラップが付いており、足をしっかりホールドできる構造のサンダルです。涼しさや解放感がありつつ、安定感や動きやすさも兼ね備えたタイプです。
・シューズタイプ
シューズタイプは、スニーカーの生地が肉抜きされたような構造で、かかと・つま先も覆われており、足をしっかりホールドすることもできます。サンダルの解放感や涼しさを残しつつ、スニーカーのように歩きやすいため、海や山で活動する際に利用できます。
・コードタイプ
ソール以外のアッパー部分がコードや紐で作られたサンダルです。伸縮性があるため、足にフィットしやすく、解放感と動きやすさを兼ね備えています。個性的な外観で、夏のオシャレアイテムとしても人気があります。解放感を求めたい方は、紐が細く少ないタイプ、フィット感や街履きでの仕様を想定している場合は、紐が太く多いタイプを選ぶとよいでしょう。
・ビーチサンダルタイプ
ビーチサンダルタイプは、ソール以外は鼻緒が付いているだけのシンプルな構造のサンダルです。サンダルの種類の中でも特に露出が多く、解放感と涼しさに特化しています。キャンプなどの活動量が少ないアウトドアアクティビティや日常のちょっとした外出におすすめ。安価でデザインのバリエーションが豊富なのもポイントです。
自分にマッチしたものを選ぼう!アウトドアサンダルの選び方
アウトドアサンダルは、解放感・機能性に優れた夏場におすすめのアイテムです。アウトドアサンダルを選ぶ際には、以下のポイントを踏まえて自分にマッチしたものを選んでみてください。
サンダル選びの基本は使う場所と使い方
サンダル選びの基本は使い場所と使い方です。どのような場所でどのように使うのかによって、選ぶべきサンダルは異なります。以下に選び方の例を記載します。
・ハイキングなどの山のアクティビティ:シューズタイプ・コードタイプ(かかとあり)
・海水浴や釣りなどの海のアクティビティ:シューズタイプ・コードタイプ・ベルトタイプ・コードタイプ
・アクティビティを伴わない平地でのキャンプ:スリッパタイプ・ビーチサンダルタイプ
・夏場のちょっとした外出用:スリッパタイプ・ビーチサンダルタイプ
・街履き用の涼しいオシャレアイテム:コードタイプ・シューズタイプ
動き回ったり、移動が多くなったり、活動量が多い場合は、露出が少なく足をホールドできるタイプが安心。活動力が少なく、解放感や涼しさに特化しても良い場合は、露出が多く締め付けがないタイプを選ぶとよいでしょう。
サンダルを選ぶ際のポイント
サンダルを選ぶ際には、以下の4つのポイントを確認しましょう。
・タイプ・形状から選ぶ
上述したように、使う場所と使い方に合わせて、サンダルのタイプと形状を選びましょう。海や山でのアクティビティで利用したい場合は、かかとやつま先が覆われていて、ホールド力が強いタイプが安心です。露出が多いと磯場や岩で切り傷ができやすく、またホールド力がないと足をくじいたり、滑って転んでしまったりするリスクが高まってしまいます。逆に、活動量がそこまで多くなく、平地での利用の場合は、好みのタイプ・形状を選ぶとよいでしょう。
・素材から選ぶ
サンダルの素材にはポリエステルやラバー・EVAなどが使われています。水にしっかり浸かる可能性がある場合は、水をはじく素材であるラバー。ハイキングや徒歩移動が多い場合は、柔軟性・耐久性があり、衝撃を吸収する性能があるEVA。釣りなどの水辺での利用を想定している場合は、耐久性があり乾きやすいポリエステルがおすすめです。
・ソールの種類から選ぶ
ソールは溝の深さと、ソール自体の厚さを確認しましょう。溝が深く・細かいタイプはグリップ力が強く、水辺などの滑りやすい箇所でも安心感があります。また、磯場や山などで利用する場合は、障害物を踏んだ際にソールを貫いてしまい、足をケガしてしまう可能性があります。十分に厚みがあるタイプを選びましょう。
・足にフィットするサイズ感を確認する
シューズタイプやベルトタイプなど、ホールド力の強いタイプを選んでも、足にフィットしていないと歩行が安定しません。サンダルを選ぶ際には、一度試し履きをして、足にしっかりフィットしているかを確認しましょう。
アウトドアで大活躍!おすすめのアウトドアサンダル5選
アウトドアでの利用におすすめのアウトドアサンダルを5つご紹介します。
ザ・ノース・フェイス ストレイタム レペンテ ユニセックス
ザ・ノース・フェイス ストレイタム レペンテ ユニセックスは、ベルト・ストラップタイプのホールド力に優れたサンダルです。ソール部分はEVAを採用しており、耐久性・柔軟性に優れており、足にぴったりとフィットするのが特徴。衝撃を吸収する性能もあるため、歩行の負担が軽減されるのもポイント。各素材は環境負荷が少ない製造工程で作られており、エコを意識している方におすすめ。抗菌防臭加工が施されているため、嫌なにおいが軽減されるのも魅力的です。
ビーエムゼット アシトレサンダル Ashitore Sandal ATS-001-B22-BK
ビーエムゼットのアシトレサンダルは、ビーチサンダルタイプのサンダルです。履いて歩くだけで足のエクササイズになるがコンセプトの商品で、足指を使って歩く構造になっているため、足のトレーニングにつながります。ソールの素材には、硬すぎず柔らかすぎないHigh Rebound EVAが使われており、地面からの衝撃を適度に吸収。腰や膝への負担が軽減されるのもポイントです。
ビーエムゼット アシトレサンダル Ashitore Sandal ATS-001-B22-BK
テバ ハリケーン XLT 2 HURRICANE XLT2 1019234 VSNS
テバのハリケーン XLT 2は、ベルト・ストラップ式のサンダルです。素材には、速乾性・耐久性に優れたポリエステルウェビングを採用。環境にやさしいUnifi社製の素材で、環境負荷が少ないのもポイント。厚みのあるアウトソールが特徴で、長時間歩いても疲れにくく、街履きはもちろんアウトドアでも安心して利用できます。
テバ ハリケーン XLT 2 HURRICANE XLT2 1019234 VSNS
リグ フットウエア スライド リカバリーサンダル ユニセックス
リグ フットウエアのスライド リカバリーサンダル ユニセックスは、スリッパタイプのサンダルです。アウトソールの衝撃吸収性が高く、足元に解放感があるだけでなく、足腰への負荷も軽減されます。疲労回復を施すため、立ち仕事や運動後の着用に最適。腰痛持ちやヘルニアの方にもおすすめです。
リグ フットウエア スライド リカバリーサンダル ユニセックス
イノヴェイト レコライト RECOLITE 190 UNI NO1RGS02KG
イノヴェイト レコライト RECOLITE 190 UNI NO1RGS02KGは、シューズタイプのサンダルです。軽量なトレイルランニングシューズのような形状で、足全体を覆う安心感があります。トレイルランニングのレース前やレース後に着用するサンダルとして開発されており、ホールド感よりも解放感やリラックス感が重視されています。簡単には脱げない、サイド部分に補強があるなどの耐久性にも優れており、簡単なハイキングなどでも利用できます。デザイン性も優れているため、街履きにもおすすめ。
イノヴェイト レコライト RECOLITE 190 UNI NO1RGS02KG
まとめ
アウトドアサンダルには、さまざまな種類があり、利用する場所や使い方によってマッチするタイプが異なります。アウトドアサンダルの購入を検討している方は、使う場所や使い方を踏まえて、安心して利用できるタイプを選んでみてください。
ITEM この記事で紹介されたアイテム
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ビーエムゼット / BMZ
アシトレサンダル / Ashitore Sandal ATS-001-B22-BK
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リグ フットウエア / rig FOOTWEAR
スライド / SLIDE / RG0004WH リカバリーサンダル ユニセック
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イノヴェイト / inov-8
レコライト / RECOLITE 190 UNI / NO1RGS02KG / ユニセックス
WRITER PROFILE
writer はせ |
世界の未確認生物を探している男。1年間会社を休職したことがあり、日本国内のみならず、パプアニューギニア、カナダ、インドネシアの遠征経験あり。 次回の挑戦を虎視眈々と計画中!?