ファミリーキャンプに必要な道具は?必須アイテムと注意点、おすすめを紹介
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writer やまちゃん |
ファミリーキャンプをはじめたいという方が最初にぶつかるのは「道具」ではないでしょうか?キャンプアイテムにはさまざまなバリエーションがあり、何を揃えれば良いかわからないとお悩みの方もいるかもしれません。今回は、ファミリーキャンプの必須アイテムと選び方の他、おすすめの商品について紹介します。
Contents
- 1 ファミリーキャンプとは?その他のキャンプとどう違う?
- 2 ファミリーキャンプに必要な道具とは?
- 3 ファミリーキャンプの道具を選ぶ際のポイント
- 4 ファミリーキャンプ初心者におすすめ!おすすめのマストアイテム
- 4.1 テント:BreezeTime ワンタッチテント ワンタッチドーム L
- 4.2 シュラフ:BreezeTime カーシュラフ Car sleeping bag
- 4.3 スリーピングマット:ギミック インフレータブルマット
- 4.4 アウトドアチェア:ギミック アウトドアチェア / gm-ct05
- 4.5 アウトドアテーブル:スロウワー FOLDING TABLE Foster
- 4.6 照明器具:ベアボーンズリビング フォレスト ランタン LED2.0
- 4.7 焚火台・コンロ:ユーコ フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
- 4.8 調理道具:ダグ バンクェット-Ⅱ
- 4.9 カトラリー:プリムス カトラリーセット
- 5 まとめ
ファミリーキャンプとは?その他のキャンプとどう違う?
まずはファミリーキャンプとその他のキャンプの違いについて解説します。
ソロキャンプ
ソロキャンプは一人で行うキャンプです。ソロ用のテント・タープ・焚火台などコンパクトなアイテムを使って、ゆっくりと調理をして料理を楽しんだり、お酒を飲みながら焚き火を楽しんだり、一人の時間を楽しみたいという方におすすめです。
グループキャンプ
グループキャンプは複数人で楽しむキャンプです。大型のテントやタープ・テーブル・焚火台などで同じスペースで時間を過ごすキャンプと、ソロ用のアイテムを持った人が複数人で集まって、それぞれ時間を楽しみながら食事の際だけ一緒に食べるキャンプなど、さまざまなスタイルがあります。
ファミリーキャンプ
ファミリーキャンプは家族で楽しむキャンプです。ソロキャンプとグループキャンプとの違いは、子どもが参加するかどうかという点です。子どもが安心して楽しく過ごせるようなアイテムや工夫が必要になります。また、複数の家族で集まって楽しむグループファミリーキャンプもあります。
ファミリーキャンプに必要な道具とは?
では、ファミリーキャンプに必要なマストアイテムをご紹介します。
テント
雨風を凌ぎ、安心・快適な就寝スペースを確保するためにはテントが必要不可欠です。3人家族の場合、3名以上が就寝できて荷物も置ける、4名以上を収容できるタイプがおすすめです。4人家族なら定員5名以上を選びましょう。
タープ
食事をしたり談話を楽しんだりするリビングスペースの屋根の役割を果たすのがタープです。多少の雨風であれば問題なく過ごせるのと、紫外線から肌を守ることもできます。
屋根だけのタイプやメッシュスクリーンに覆われたタイプなどがあります。虫が苦手な人がいる場合、メッシュスクリーンタイプがおすすめです。
シュラフ(寝袋)
布団の役割を果たすのがシュラフ(寝袋)です。自宅の布団のように複数人で利用できる封筒型と、保温力が高いマミー型の2種類があります。
シュラフの中綿は保温性が高く収納サイズが小さくなるダウンと収納サイズは大きいもののリーズナブルな価格の化繊タイプがあります。
スリーピングマット
敷布団の役割を果たすのがスリーピングマットです。キャンプサイトの地面は、芝生であったり、砂利であったり、砂であったり、さまざまです。どんな地面でも快適に就寝できるようにスリーピングマットを用意しましょう。スリーピングマットにはウレタン・エアマットなどの種類があります。
アウトドアチェア
アウトドアチェアは小さく収納できるキャンプに最適なチェアです。食事をしたり焚き火を囲んで談話を楽しんだり、キャンプアイテムの中でも特に利用頻度が高いアイテムです。
ハイタイプ、ロータイプがあるので使用するテーブルの高さに合わせて選びましょう。
テーブル
食事をするために欠かせないアイテムがテーブルです。家族みんなで美味しく食事・談話を楽しむためには欠かせないアイテムです。
ハイタイプ、ロータイプがありますが、子供が小さな場合にはチェアへの上り下りが必要のないロータイプで揃えることをお勧めします。
ランタン・ライト
電気のないキャンプサイトでは、夜間も安心・安全・快適に過ごすためにランタンやライトが欠かせません。テーブルに設置する大きめのランタンと、テント内などで利用する小さいタイプを複数準備すると安心です。
液体やガスなどの燃料を使用するタイプと電気で光るLEDタイプがあります。
燃料を使用するタイプはヤケドや一酸化炭素中毒の危険性があるので、テント内での使用は避けましょう。また、子供が間違って触らないように気を付けることも必要です。
調理器具一式
鍋・フライパン・お皿・ナイフ・まな板など、料理を楽しむためには調理器具一式が必要です。家庭用の調理器具を流用することも可能ですが、収納性の高いアウトドア向けの調理器具がおすすめです。
焚火台・コンロ
コンロは、火の量を安定させて食材を焼いたり・炒めたり・煮たりするのに欠かせません。また、焚き火をしたい場合は直火禁止のキャンプ場が多いため、焚火台がマストになります。
カトラリー
お箸・スプーン・フォークなどのカトラリーは食事に欠かせないアイテムです。自宅で使っているものを流用することもできますが、傷んでしまう可能性が高いのと、収納性が低いため、アウトドア用のカトラリーを準備するのをおすすめします。
クーラーボックス
食材が痛むのを防いだり、飲み物を冷やしておいたりするために、キャンプにはクーラーボックスが欠かせません。家族の人数に合わせて、食材と飲み物、氷などの冷却材が十分に入るサイズのものを選びましょう。
ファーストエイドキット
擦り傷・切り傷・火傷・虫刺されなど、キャンプにはさまざまなリスクがあります。いざというときのために、絆創膏・消毒液・包帯・テープなどのファーストエイドキットを準備しましょう。また、普段と環境か異なるため、体調を崩す場合もあります。痛み止めや下痢止めなどの薬もいくつか準備しておきましょう。
ファミリーキャンプの道具を選ぶ際のポイント
ファミリーキャンプの道具を選ぶ際には以下の4つのポイントに注意しましょう。
子どもの快適性を優先する
ファミリーキャンプのアイテムを選ぶ際に重要なのは子どもが快適に過ごせるかどうかです。テントやタープの大きさ、テーブルの大きさや高さなど、子どもの年齢や好みなどに合わせて選んでみてください。
安全性に配慮した道具を選ぶ
ケガや火傷をしないように安全性に配慮された道具を選ぶことも大切です。金具を防護するカバーが付いていたり、角の部分が鋭利になっていなかったり、子どもと一緒に利用することを前提にしているアイテムがおすすめです。
設営・撤収が簡単なものを選ぶ
子どもがまだ小さい場合、キャンプの設営・撤収は大人のみで行わなければなりません。そのため、設営・撤収はなるべく簡単にできるタイプがおすすめです。また、アイテム数も可能であればできるだけ抑えて設営・撤収がシンプルになるようにしたほうが良いでしょう。
また、テントやタープは事前に設営の練習をしておきましょう。
壊れにくい・汚れにくい素材のものを選ぶ
子どもがアイテムを落としてしまったり、テントなどに何かを引っ掛けてしまったりして、アイテムが壊れたり・汚れてしまうリスクがあります。万が一に備えて、できるだけ頑丈で壊れにくいタイプを選びましょう。また、汚れにくいアイテムであれば、お手入れもしやすく、メンテナンスが簡単です。
ファミリーキャンプ初心者におすすめ!おすすめのマストアイテム
ここからはファミリーキャンプにおすすめのマストアイテムについてご紹介します。
テント:BreezeTime ワンタッチテント ワンタッチドーム L
BreezeTimeのワンタッチテント ワンタッチドーム Lは、インナーテントとフレームが一体化しているテントです。設営が15分で完了するため、テントの設営が不安という初心者の方におすすめです。75デニールの生地、体水圧2000mmなど機能性も十分。大人2名と子ども1名でゆったりと使うことができます。
BreezeTime ワンタッチテント ワンタッチドーム L
シュラフ:BreezeTime カーシュラフ Car sleeping bag
BreezeTimeのカーシュラフ Car sleeping bagは、車中泊を想定して開発されたシュラフですが、ファミリーキャンプでも十分に活用できます。適正温度目安は-2℃と保温力が高く、春・秋の冷え込む季節でも安心。2つを連結させてより広く利用することもできます。また、枕として使えるクッションカバーが付いているのもポイントです。
BreezeTime カーシュラフ Car sleeping bag
スリーピングマット:ギミック インフレータブルマット
ギミックのインフレータブルマットは、低反発ウレタンフォームを利用したインフレータブルマットです。サイズは横幅65×長さ190cm×厚さ5~8cm程度で、複数人で利用することはできませんが、地面の凸凹を意識することなく安心して眠ることができるスペックです。
アウトドアチェア:ギミック アウトドアチェア / gm-ct05
ギミックのアウトドアチェア / gm-ct05は、ゆったりと座り心地に優れたアウトドアチェアです。ファブリック生地600デニールを採用しており、快適性と安全性を両立。大人から子どもまで世代を問わずに安心して利用することができます。耐久性に優れたショックコードで部品が一体化されているため、誰でも簡単に組み立て、片付けができるのもポイントです。
アウトドアテーブル:スロウワー FOLDING TABLE Foster
スロウワーのFOLDING TABLE Fosterは、2~4名用の折り畳み式のアウトドアテーブルです。使用時は1220×(H)740 x 600mm、折畳時は 615 x 90 x 600mmでファミリーにちょうどよいサイズ感。耐荷重は80kgと頑丈さも十分なのがポイントです。
照明器具:ベアボーンズリビング フォレスト ランタン LED2.0
ベアボーンズリビングのフォレスト ランタン LED2.0は、最大200ルーメンで3時間、最小出力で80時間以上点灯するLEDランタンです。ガスやオイルランタンのような危険性もなく、簡単に扱えるため初心者におすすめです。リビングテーブルをしっかり照らすことができ、誰でも簡単に扱える使い勝手の良いランタンです。
焚火台・コンロ:ユーコ フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット
ユーコのフラットパックポータブル グリル&ファイヤーピットは、30秒と簡単に設営できる折り畳み式の焚火台です。堅牢性が高い構造で、安心感があります。サイズは34cm×25.4cm×28.5cm、収納時は37.5cm×27cm×3.5cmと、やや小さいもののファミリーでも十分に利用できるサイズ感。焚火をするのにも料理をするのにも適した焚火台です。
調理道具:ダグ バンクェット-Ⅱ
ダグのバンクェット-Ⅱは、フライパン付のアルミクッカーセットです。大鍋・中鍋とフライパンが付いており、これひとつであらゆる料理に対応しています。収納時もコンパクトで持ち運びの負担が少ないのもポイント。剥がれにくく、強度のあるハードアノダイズド加工が施されており、強度も十分。長く安心して利用できるクッカーです。
カトラリー:プリムス カトラリーセット
プリムスのカトラリーセットは、ステンレス製、収納サイズ(cm)約18.0×4、重量75gのコンパクトで軽量なカトラリーセットです。フォーク、スプーン、ナイフの3つがセットになっており、これひとつがあればカトラリーとしては十分。レザーストラップが付属しており、収納もしやすくなっています。
まとめ
ファミリーキャンプは家族でゆったりとした時間を楽しむキャンプスタイルです。ソロキャンプやグループキャンプなどの大人だけのキャンプと異なり、子どもの快適性や安全性を優先してアイテムを選ぶ必要があります。これからファミリーキャンプを始めようという方は、今回ご紹介した内容を参考に、ファミリーキャンプのアイテムを揃えてみてください。
ITEM この記事で紹介されたアイテム
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ブリーズタイム / BreezeTime
BreezeTime ワンタッチテント ワンタッチドーム L One-touch tent One touch dome BT12CM007
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ブリーズタイム / BreezeTime
BreezeTime カーシュラフ Car sleeping bag BT12CM008
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ギミック / GIMMICK
ギミック アウトドアチェア / gm-ct05
WRITER PROFILE
writer やまちゃん |
高校の山岳部で山の魅力にとりつかれてはや20年。 ロードバイクも好きで今はグラベルロードにどっぷりハマリ中。 週末は未知のトレイルを探しあちこち走りまわってご当地のお茶を買うという唯一無二の趣味を持つ男。