車中泊の快適性が変わる!マットの選び方とおすすめ5選を紹介

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はっしー

「キャンプをしてみたい、でもテントで寝るのにはちょっと抵抗が」という方々を中心に、車中泊がブームになりつつあります。そんな車中泊の快適性を左右するのが就寝時に利用するマットです。今回は、車中泊のマットの選び方やおすすめの商品について解説します。

車中泊の睡眠の質を上げる!スリーピングマットとは?

車中泊で利用するスリーピングマットの基本情報について解説します。

スリーピングマットの特徴

スリーピングマットとは、アウトドアで利用する敷布団のことです。持ち運びしやすいように軽量・コンパクトになっているタイプ、空気で膨らませて利用するタイプなどさまざまな種類があります。また、床冷えを防止するために断熱素材を搭載しているのも特徴です。ラグジュアリーなキャンプや車中泊での利用を想定して、快適性に特化したタイプも販売されています。

マットの種類

マットには以下の4つの種類があります。

・銀マット
・クローズドセルマット
・エアマット
・インフレーターマット(インフレータブルマット)

銀マットとクローズドセルタイプは、比較的安価で軽量なのが特徴。ただし、小さくできないため収納性にやや劣ります。エアマットやインフレーターマットは空気で含まらせるタイプで、収納性や快適性に優れています。銀マットやクローズドセルに比べるとやや重量が重い傾向があります。

アウトドア用か車中泊専用か?

かつてはアウトドア用のスリーピングマットを流用することが多かったものの、車中泊ブームによって車中泊専用に設計されたスリーピングマットも登場しています。キャンプなどとの併用を検討している方はアウトドア用、車中泊のみで利用する方は車中泊専用を選択するとよいでしょう。

車中泊に最適なマットは?

車中泊に最適なマットの特徴について解説します。

軽量性より快適性を優先

キャンプなどのアウトドアでは、持ち運びを前提として携帯性や収納性に特化したモデルが使われる傾向にあります。しかし車中泊の場合は持ち運びが不要のため、携帯性や収納性といった機能より、快適性に特化させることができます。

コンパクトさよりも少し大きめがおすすめ

テント内での利用や持ち運びを想定すると、軽量性やコンパクトであることが優先されますが、車中泊の場合は車のサイズに合えばそこまで軽量性やコンパクトさを考える必要がありません。そのため、快適性を重視して、少し大きめのサイズで設計されている傾向があります。

ピロー付などの機能性が良いタイプを

車中泊のみの利用の場合、より快適性に特化した設計ができるため、さまざまな機能を追加することができます。代表的なのは、簡易枕「ピロー」が付いているタイプのスリーピングマットです。車中泊用のスリーピングマットは。アウトドア用よりも睡眠の質にこだわったタイプが多い傾向があります。

車中泊のマットの選び方

車中泊のマットを選ぶ際には以下の5つのポイントを確認してみてください。

マットのサイズを確認する

まずは車の就寝スペースに合うサイズかどうかを確認しましょう。事前に就寝スペースの縦・横を図っておき、そのサイズに合ったものを選ぶ必要があります。

マットの厚みを確認

厚みもマットを選ぶ際の重要な要素です。厚みがある方が床の凹凸が低減されるため、より快適に睡眠できます。ただし、厚みが増えるにつれて重くなるため、キャンプなどでの利用も検討している場合は、厚さと軽さのバランスが取れたタイプを選びましょう。

マットのタイプを確認

銀マット・クローズドセルマット・エアマット・インフレーターマットなど、マットのタイプを確認しましょう。車中泊でのみ利用する場合は、車種にもよりますがシートの凹凸を緩和できる厚みのある大きめのインフレーターマットなど、機能性の高いアイテムが良いでしょう。

機能性や携帯性を確認

断熱性はどの程度か、収納サイズはどの程度になるかなどの機能性や携帯性もマットの重要な要素です。利用シーンや環境・気候などを踏まえて、どのような機能が必要かを考えてみてください。

オプションや付属品を確認

ピロー付、スタッフバック付など、どのようなオプションや付属品があるかを確認しましょう。車中泊未経験で今からアイテムを揃えるという方はなるべくオプションや付属品が充実しているタイプがよいでしょう。

車中泊におすすめのマット5選

ここからは車中泊におすすめのマットについてご紹介します。

スロウワー FOLDABLE RUNNER MAT Traum

スロウワーのFOLDABLE RUNNER MAT Traumはアウトドア・キャンプ・車中泊などさまざまなシーンで活用できるスリーピングマットです。サイズは使用時1810 x 600 x 20 mm、折畳時155 x 600 x 125 mmとなっており、大人一人が寝るのに十分なサイズ感。本体重量が300gと軽量で価格が控えめなのもポイントです。

スロウワー FOLDABLE RUNNER MAT Traum

ギミック インフレータブルマット

ギミックのインフレータブルマットは低反発のウレタンフォームを採用したスリーピングマットです。空気自動吸引で設営が簡単。サイズは横幅約65×長さ約190cm×厚さ約5~8cmと大人一人が寝るのに十分。重量が2.7kgと重めですが、寝心地が抜群で快適性を重視したい方におすすめです。

ギミック インフレータブルマット

バクネルインフレータブル マット 3cm

バクネルのインフレータブル マット 3cmはコンパクトに持ち運べる3cm厚インフレータブルマットです。バルブを開けることで自動的に内部のウレタンクッションが膨張するインフレータシステムを採用しており、設営が非常に簡単。表面に撥水加工が施されているため、飲み物をこぼしてしまっても安心です。展開サイズはW1890mm*H30mm*D660mm、収納サイズはW190mm*H350mm*D190mmで、サイズや機能性のバランスに優れたスリーピングマットです。

バクネル インフレータブル マット 3cm

サーマレスト プロライト R(レギュラー)

サーマレストのプロライト R(レギュラー)は、自動膨張式スリーピングマットの中でも、最軽量でコンパクトなモデルです。510gという軽さと就寝時の快適性を両立。利用時のサイズは51×183cm、収納時のサイズは28×8cmとなっており、収納時のコンパクトさが魅力的です。車中泊だけでなくソロキャンプなどでも利用したい方におすすめです。登山のテント泊にも利用できます。

サーマレスト プロライト R(レギュラー)

ダンロップ キャンピングマット36

ダンロップのキャンピングマット36は横幅が大きく、クッション性抜群のスリーピングマットです。厚さ50mm、幅66cmと、自宅のベッドで寝ているような寝心地・快適性を実現しています。利用時のサイズは長さ183×幅66×厚さ5cmで、収納サイズは34×19cmと収納時もコンパクト。同マットを接続して、より大きく利用することもできます。同マットとベルクロで接続して使用する事も可能。2人などの複数人で利用することもできます。

ダンロップ キャンピングマット36

まとめ

気軽にキャンプ気分を楽しめる車中泊は、最近人気が高まっているアクティビティです。車中泊にはさまざまなアイテムが必要ですが、中でも睡眠の質に関わるスリーピングマットは特に重要。車中泊初心者でどのタイプを選べばよいかわからないという方は、今回ご紹介した内容を参考に、自分に合った車中泊用のスリーピングマットを探してみてください。

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はっしー

趣味は低山ハイキング。写真を撮りながらのんびり歩くのが好き。 最近は新たなアクティビティを模索中。GsMALLチャンネル(Youtube)にも出演中