ブッシュクラフトに最適なバックパックとは?おすすめ13選をご紹介

ブッシュクラフトは、薪や朽木で道具を作り、野営を楽しむキャンプのスタイルです。オートキャンプのように車にたくさんの道具を載せて現地に向かうというよりは、少数精鋭の道具をバックパックにひとつに詰めてキャンプに向かうという方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、ブッシュクラフトに最適なバックパックとおすすめのバックパック13選をご紹介します。

ブッシュクラフトに最適なバックパックとは?

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まずはブッシュクラフトに最適なバックパックの特徴についてご紹介します。

収納力

バックパックひとつでブッシュクラフトに行く場合、欠かせないのが収納力です。たくさんの荷物が入る容量とナイフや小物などをキレイに収められる収納力の両方が必要です。

丈夫さ

野営地まで徒歩で向かう場合、山や森の中を歩いたり、藪の中を進んだりすることもあるかもしれません。枝や岩にこすれても痛まない丈夫なバックパックがブッシュクラフトに向いているといえます。

デザイン性

ワイルドで無骨な世界観に憧れてブッシュクラフトに興味を持った方も多いでしょう。道具や自然環境の世界観を壊さないワイルドなデザイン性も、ブッシュクラフトのバックパックに求められるポイントです。

背負いやすさ

野営地まで徒歩で向かう場合、背負いやすさも欠かせないポイントです。ブッシュクラフト用のバックパックは、たくさんの荷物を入れても背負いやすい設計が多いです。

拡張性や外付けのしやすさ

普通のバックパックであれば、中に入れられない荷物は別のカバンに入れるか手で持って運ぶしかありません。ブッシュクラフトはナイフ・ランタンなど、かさばる荷物も多いため、外付けがしやすい仕様になっています。また、オプションを追加して容量を増やせるように、拡張性を意識して設計されたモデルもあります。

ブッシュクラフトと登山のバックパックの違いとは?

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「野外で生活するための荷物を入れて運ぶ」という点でブッシュクラフトと登山のバックパックは共通しています。しかし、以下のような異なる点も多々あります。

素材が異なる

ブッシュクラフトのバックパックは丈夫さと無骨さを重視するため、厚めの素材が使われていることが多いです。登山はブッシュクラフトよりも活動時間が長くなるため、軽さも求められます。そのため、耐久性と軽量性を併せ持つ、薄めの素材が多い傾向があります。

背負いやすさが異なる

ブッシュクラフトと登山では、徒歩で移動する活動時間が大きく異なります。そのため、登山のバックパックはより背負いやすく負荷が分散されるように設計されています。

デザインが異なる

ブッシュクラフトのバックパックはワイルドで無骨な世界観を重視したデザインで、登山はスポーティーでスマートなデザインが多いです。

バックパックの設計が異なる

ブッシュクラフトのバックパックは、オノやランタン、ナイフなどを入れやすいような設計がなされています。登山のバックパックにも水筒やストックを収納できるような外付けの機能がありますが、ブッシュクラフトに比べると少ない傾向があります。

ブッシュクラフトにぴったりなバックパック13選

ここからはブッシュクラフトにおすすめのバックパック13選をご紹介します。

マグフォース ブッシュクラフトバックパック

マグフォースのブッシュクラフトバックパックは、名前の通りブッシュクラフト用に設計されたバックパックです。60Lの大容量で、外付けや拡張性にも優れています。耐久性も高く、ブッシュクラフトに必要な機能がしっかり搭載されています。

カリマー SF Predator 30

カリマーのSF Predator 30は、特殊部隊用に設計された、サバイバルに必要な機能が盛り込まれたバックパックです。30Lと容量は小さめですが、外付けや拡張性に優れており、ブッシュクラフトに必要な道具をキレイに収納することができます。

DDベルゲン リュックサック

DDベルゲンのリュックサックは、キャップ芸人のひろしさんが愛用しているバックパックです。取り外し可能なバッグが本体下部と両サイドに付いており、好みにカスタマイズできるのがポイント。ジャンルごと道具を収納でき、荷物が多くなりがちなブッシュクラフトにぴったりです。ナチュラルなモスグリーンのカラーも魅力的です。

ダルースパック ブッシュクラフター

ダルースパックのブッシュクラフターは、ブッシュクラフトスクールの講師が設計したバックパックです。フロントバックに付いた斧が収納できるアックススリーブ、取り外し可能なウエストベスト、レザーのショルダーストラップが特徴で、ワイルドさとオシャレさが両立したデザイン。カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。

ダルースパック ワンダラー

ダルースパックのワンダラーは、メイン収納の他、両サイドとフロントに大型のポケットが付いた収納力に優れたバックパックです。無骨な中にもかわいさがあるオシャレさが特徴で、キャンプやハイキングなどの他のアウトドアでも使いたくなるデザインです。

フェールラーベン Singi48

フェールラーベンのSingi48は、スウェーデンのアウトドアブランド、フェールラーベンが開発したバックパックです。48Lと十分な容量があり、外付けも可能。独自のキャスリングシステムで背負いやすさを調整できるのもポイントです。ブッシュクラフトだけでなく、トレッキングや釣りなど幅広いアウトドアシーンに対応します。

フェールラーベンSingi Stubben

フェールラーベンのSingi Stubbenは、内部にフレームが搭載されておりイスとしても活用できるバックパックです。上部だけでなく、正面からも荷物を取り出せるのがポイント。27Lと容量は小さめなためデイ利用に最適です。フェールラーベンの頑丈なポリコットンで作られており、耐久性も十分です。

サイバトロン3Pタクティカル

サイバトロンの3Pタクティカルは、ブッシュクラフトに最適な外付けや拡張性に優れたバックパックです。取り外し可能なサイドバッグは、500mlペットボトル7本分の容量で必要な装備をしっかり収納できます。生地は防水加工が施された900Dで防水性と耐久性に優れています。また、他のブランドに比べて価格が低めなのもポイントです。

サブデュード ウッドペッカーバックパック

サブデュードのウッドペッカーバックパックは、高品質な帆布「富士金梅(ふじきんばい)」を使ったバックパックです。防水性と耐久性に優れており、野外のハードな環境でも安心して利用できます。アックススリーブや大型のナイフ・ノコギリを収納できる大型のポケットが付いており、ブッシュクラフト専用に設計されています。

フロストリバー ブッシュクラフトパック

フロントリバーのブッシュクラフトパックは、職人による手作りのブッシュクラフト専用バックパックです。外付け、拡張性・耐久性・防水性など、ブッシュクラフトに必要な機能が搭載されています。50L・30L・20Lの3サイズがあり、用途に合わせて選ぶことが可能です。

ゴーション リュックサック

ゴーションのリュックサックは、頑丈な帆布生地で作られたバックパックです。アウトドアでのハードな利用にも耐える素材で作られており、ブッシュクラフトでも利用可能。アーミーグリーンやカーキなどのナチュラルなカラーが揃っているのもポイント。低価格ではじめて方でも選びやすいモデルです。

ザ・ハイデン・ウッズメン デイリュック

ザ・ハイデン・ウッズメンのデイリュックは、アックススリーブを搭載した拡張性の高いバックパックです。本体のみだとブッシュクラフトには少し容量が足りないものの、別売りのポーチを付けることで、容量を増やしつつ自分好みのバックパックにカスタマイズできます。ポーチを付けてブッシュクラフト、本体のみでハイキングなど、さまざま使い方ができるのがポイントです。

ミステリーランチ COULEE40

ミステリーランチのCOULEE40は、荷物の取り出しとパッキングのしやすさが特徴のバックパックです。背中と肩に厚めのクッションが施されており、野営地まで移動を伴うようなときでも快適に背負うことができます。容量も40Lと十分。ブッシュクラフトだけでなく、徒歩でのキャンプやハイキングにもぴったり。日帰りの方には、28Lのモデルがおすすめです。

まとめ

オノ・ナイフ・ランタン・クッカーをはじめ、テントやシュラフなどさまざまな道具を持ち運ぶブッシュクラフト。これらの荷物をキレイに収納するためにも、できれば専用のバックパックを用意したいところ。ブッシュクラフト専用のバックパックをお探しの方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

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WRITER PROFILE

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ラグビー登山家 ナガサワ

世界初のラグビー登山家。 2019年W杯のエンブレムに描かれていたダイヤモンド富士からインスピレーションを受け、25ヵ国の国と地域の出場経験国の最高峰にトライ。 GsMALLが挑戦者や冒険者にとって無くてはならないサービスになるコトと、カナダ最高峰ローガン(5,959 m)の山頂にトライを決めるコト、W杯版聖火リレー(みたいなモノ!?)を創設するコトが夢。