ソロキャンプにテーブルが必要な理由とおすすめ10選

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食事や調理など、テーブルはソロキャンプに必要不可欠なアイテムのひとつです。各メーカーからさまざまな種類のテーブルが出ているため、初心者の方の中にはどのタイプを選べばよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?今回はソロキャンプのテーブルの選び方とおすすめのテーブル5選をご紹介します。

ソロキャンプにテーブルはなぜ必要?

テーブルがないとソロキャンプができないかというと、そうではありません。テーブルがなくても、地面を使ったり石や木で工夫をしたりすれば、キャンプに必要な調理スペースを作ることができるでしょう。しかし、作業や食事がしづらいほか、物を倒してしまうリスクが高くなってしまいます。初心者の方は特に、準備しておいた方がキャンプを楽しむことができるでしょう。斜めだったりデコボコしていたり、平行な場所を見つけづらいキャンプをする際には、必ずテーブルを準備しておきましょう。

ソロキャンプ向きのテーブルの特徴

ソロキャンプ向きのテーブルの特徴としては以下の2つがあります。

携帯性が高くコンパクト

ソロキャンプ向けのテーブルの特徴のひとつは、携帯性が高くコンパクトな点です。一人で利用するのに十分なスペースがあり、折り畳んだり分解したりして収納できるように設計されています。バックパックの背面や外付けに収まるほど収納性が高く、負担なく持ち運べるアイテムも多々あります。

小さくて軽量

ソロキャンプ向けのテーブルのもうひとつの特徴は、非常に軽いという点です。一般的にファミリーキャンプやグループキャンプ向けのテーブルは2~4人用で縦60cm×横90cm、4~6人用で縦60cm横×120cm程度で設計されているのに対して、ソロキャンプ用のテーブルは大きくても縦60cm×横40cm程度に設計されています。重量は1kg以内に抑えられていることが多く、中には500g以下の非常に軽量なタイプもあります。

ソロキャンプのテーブルを選ぶ際のポイントは?

それでは、ソロキャンプのテーブルを選ぶ際には、どのようなポイントに注意するべきなのでしょう?ソロキャンプのテーブルを選ぶ際のポイントについて解説します。

収納性

ソロキャンプのテーブル選びで必要なひとつめの要素は、収納性です。ソロキャンプに利用するアウトドア用のテーブルの収納方法としては、折り畳み式・組み立て式・ロール式の3つが代表的です。
折り畳み式・組み立て式は、テーブルの脚と板を折り畳んだり、外したりして収納できるタイプです。非常に薄くなり、狭いスペースにも収納しやすいのが特徴。バックパックの背面やすき間などにも簡単に収納することができるでしょう。
ロール式は、脚を折り畳み巻物のようにクルクルと巻き込んで収納するタイプです。収納した際に、少し厚みが出てしまいます。折り畳み式や組み立て式と比べると収納力はやや劣るものの、価格な休めなのがポイントです。
予算や用途に合わせて、収納力の高いテーブルを選びましょう。

軽量性

ソロキャンプのテーブル選びで必要なもうひとつの要素は、軽量性です。どの程度の重量のタイプを選ぶかは、キャンプ場までどうやって移動するかどうかを基準に考えましょう。ソロキャンプ向けに出されているテーブルは、重くても2kg程度です。徒歩や自転車でキャンプ場まで移動することを考えると2kgという重量は、負担が大きくなると考えられます。持ち運びの負担を少なくするには、500g以下の軽量なテーブルがおすすめです。逆に徒歩や自転車ではなく、車での移動がメインの場合は軽さにそこまでこだわる必要はありません。キャンプのスタイルに合わせて、好みのテーブルを選んでみてください。

材質・耐久性

ソロキャンプ向けのテーブルを選ぶ際には、どのような材質のタイプかを確認しましょう。ソロキャンプ向けのテーブルの材質として代表的なのは、アルミ・ステンレス・スチール・木材です。耐久性・耐熱性・軽量性で選ぶなら、スチールやステンレス。性能のバランスが良く、値段も手ごろなのがアルミ。キャンプの雰囲気やデザイン性を重視したい場合は木材がおすすめです。材質によって、耐久性・耐熱性・軽量性・値段が異なるため、用途や予算に合わせて自分に合ったものを選びましょう。

ロースタイルかハイスタイルか

ソロキャンプのテーブルを選ぶ際には、ロースタイルかハイスタイルかを確認しましょう。ロースタイルとは地面からの高さが30cm程度の低めのタイプ、ハイスタイルとは地面からの高さが70cm程度のタイプのことです。ソロキャンプには、リラックスしやすく、焚き火台も扱いやすいロースタイルがおすすめです。

初心者におすすめのソロキャンプテーブル5選

ここからは、初心者におすすめのソロキャンプのテーブル5選をご紹介します。

BreezeTime アルミロールテーブル

BreezeTimeのアルミロールテーブルは、折り畳み式のテーブルです。サイズは幅約41.2×奥行約29×高さ約13cm、収納時は幅約41.2×奥行約5.5×高さ約6.7cmとコンパクトなローテーブルで、重量も600gと軽量。バックパックへの収納もしやすく、ソロキャンプにぴったりなテーブルです。価格も手ごろで、一台目のテーブルにぴったり。少し広めに使いたい方は2台を並べて利用するのも良いでしょう。

BreezeTime アルミロールテーブル

スノーライン キューブテーブルL6

スノーラインのキューブテーブルL6は、フレームと天板にジュラルミンを採用した頑丈なテーブルです。サイズは幅約78,5cm×奥行35cm×高さ約32,5cm、収納時は幅約45,5cm×奥行9cm ×高さ14,5cmと使用時に広めのスペースがありながら、収納はコンパクトになる仕様。ランタンハンガー・メッシュネット・収納ケースが付属しており、利便性が高いのもポイント。収納サイズは少し大きめのため、バックパックでのキャンプよりは、車でのオートキャンプなどに最適といえます。

スノーライン キューブテーブルL6

ギミック 2Way フォールディング テーブル

ギミックの2Way フォールディング テーブルは、アルミ素材の組み立て式のテーブルです。特徴は、脚を差し替えるだけでハイスタイルとロースタイルのどちらにも対応している点です。ハイスタイルの利用時は、幅約75cm×高さ約44cm×奥行き約55cm。ロースタイルの使用時は、幅約75cm×高さ約34cm×奥行き約55cm。ロースタイルとハイスタイル、どちらにも対応しているタイプをお探しの方におすすめです。

ギミック 2Way フォールディング テーブル

ダンロップ 軽量コンパクトテーブルアルミ

ダンロップの軽量コンパクトテーブルアルミは、天板がアルミ、スタンドがジュラルミンで作られているテーブルです。サイズは幅約29.8cm×奥行約18.8cm×高さ約10.6cm。収納時は幅約18.8×奥行約10.4cm×高さ1.4cmで、非常にコンパクト。重量は450gと軽く、バックパックひとつに荷物を詰めてでかけるバックパックキャンプに最適です。軽量性・耐久性・携帯性に優れたテーブルをお探しの方におすすめ。

ダンロップ 軽量コンパクトテーブルアルミ

スロウワー FOLDING TABLE Chapel

スロウワーのFOLDING TABLE Chapelは、ポリプロピレン製のテーブルです。使用時のサイズは幅約48cm x 高さ約40cm x奥行約 49cm。重量は2,4kgとやや重め。徒歩や自転車でのバックパックキャンプには使いずらいものの、車での移動を想定している場合は問題ないでしょう。ステップ 150kg、スツール 150kg、テーブル 50kgと耐荷重に優れており、丈夫で長持ちするテーブルをお探しの方におすすめ。レトロなデザインも魅力的なテーブルです。

スロウワー FOLDING TABLE Chapel

まとめ

テーブルは、ソロキャンプを快適にするアイテムのひとつです。テーブルがあるかないかによって、調理や食事の快適性が大きく変わるので、ソロキャンプをこれから始めようという方は、ひとつ準備しておくとよいでしょう。選び方がわからないという方は、今回ご紹介した選び方のポイントとおすすめの商品を参考にしてみてください。

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WRITER PROFILE

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はせ

世界の未確認生物を探している男。1年間会社を休職したことがあり、日本国内のみならず、パプアニューギニア、カナダ、インドネシアの遠征経験あり。 次回の挑戦を虎視眈々と計画中!?