家族や友人、恋人とキャンプに行くなら、焚き火で盛り上がりたいと考えている方もいるのではないでしょうか。また、最近流行りのソロキャンプなら、料理をしたり、暖をとったりするためにも焚き火があれば便利ですよね。

そこで今回は、焚き火を安全に楽しむための道具の選び方を紹介します。

焚き火には焚き火台が便利

焚き火には、非日常を演出する効果があり、キャンプをさらに盛り上げるためにぴったりです。家族や友人、あるいは恋人とキャンプ飯を楽しんだり、夜になれば暖をとったりすることもできます。

キャンプ場によっては自然保護や安全管理のため、直火による焚き火は禁止されています。キャンプ場で焚き火を楽しむなら、焚き火台を持っていく方が良いでしょう。

焚き火台が必要な理由

直火の焚き火だと、周囲に燃え移ることがないように、しっかり場所選びをしなければなりません。一方、焚き火台であれば場所を選ぶ必要がなく、火の粉が飛びにくいよう工夫されているため、安全に焚き火を楽しむことができます。

また、直火と違い、燃えカスや灰の後片付けも簡単です。

焚き火台の下には耐火シートを敷く

キャンプ場によっては、焚き火台の下に耐火シートを敷くよう定められているところもあります。手入れに手間のかかっている芝生に、灰や炭、火の粉などが落ちないようにするためです。焚き火台の下に耐火シートを敷くのは、焚き火のマナーともいえます。

また、耐火シートは後片付けの手間を減らすのにも役立ちます。焚き火に残った炭をまとめて捨てることができるので、焚き火の片付けも簡単です。

その際には、完全に消火されているかの確認をしっかり行ってください。

焚き火台の選び方

焚き火台選びにはいくつかのポイントがあります。
たとえば、サイズです。何人でキャンプに行くのかによって大きさが変わり、値段も異なります。

また、長く使いたいのであれば素材やデザインにこだわって選ぶのも良いかもしれません。どこに重点を置くのかによって選ぶポイントも変わってきます。

以下の4つのポイントを参考にしてください。

用途

焚き火台を選ぶなら、まずは用途をあらかじめ決めておく必要があります。

たとえば、料理に力を入れたいのか、収納はコンパクトなものを選びたいのか、あるいは焚き火を純粋に楽しみたいのか、それぞれ選ぶポイントが異なります。

ダッチオーブンで料理を作りたいなら調理のしやすさを、運びやすさを考えるなら超軽量を、焚き火がメインなら燃焼効率をポイントに、焚き火台を選ぶと良いでしょう。

収納時の大きさ

キャンプ場までの交通手段も、焚き火台を選ぶポイントになります。自動車であれば、ファミリー向けの大きな焚き火台を乗せて運ぶこともできますが、電車やバイクなどの場合、あまり大きな焚き火台は持ち運べないため、収納時に軽量でコンパクトであることが条件となります。

デザインや素材

長く使うならデザインや素材にもこだわりたいですよね。シンプルな作りの焚き火台もあれば、炎が上がると側面にロゴが浮かび上がるお洒落な焚き火台もあります。

また、素材はステンレス製が多いですが、特殊耐熱クロスやステンレススチールの焚き火台もあります。

値段

値段は、数千円のものから数万円のものまで幅広いです。安くても質が良い焚き火台が多く、キャンプ初心者の方であれば、手軽な値段の焚き火台で十分といえます。

焚き火台のほかにあると便利な道具

焚き火をする上で、焚き火台のほかに必要なものは何でしょうか。また、焚き火を安全に楽しむために便利な道具も紹介します。

薪・炭

焚き火をするためには薪と炭が必要です。キャンプ場に行けば販売していることが多いので、わざわざ事前に購入する必要はありません。

着火剤

燃えにくい薪や炭を簡単に燃焼することができ、火の準備にかかる時間を短縮することが可能です。

火吹き棒

顔を焚き火に近づけなくても、ピンポイントで空気を送り込むことができます。

断熱グローブ

火の粉が飛んできても熱くないので安全に作業ができます。焚き火台から落ちた薪を拾ったりすることも可能です。

火消壺

バーベキューの後処理として、炭の消火などに使います。そのまま持ち帰り、再利用することも可能です。

まとめ

焚き火を楽しむなら、焚き火台がおすすめです。焚き火台のほかにもあらかじめ便利な道具を揃えておけば、キャンプをもっと快適に楽しむことができます。焚き火に必要な道具を揃えるなら、GsMALLをぜひご利用ください。