ソロキャンプに挑戦!初心者が知っておきたいポイント
How to
writer やまちゃん |
気軽に非日常を味わえることから、近年、ソロキャンプが注目されています。
今回は、初心者がソロキャンプをはじめるときに知っておきたいことをまとめました。
必要な道具や選び方、キャンプ場での注意点も解説しますので、これからソロキャンプをはじめようと思っている人はチェックしてみてください。
Contents
ソロキャンプのはじめ方
まずはソロキャンプをするまでの流れを解説します。
1.目的地や現地での過ごし方を決める
ソロキャンプ最大の魅力は、すべてのことを自分で決められる点です。どこへ行くか、なにをするか自由に考えてみてください。
「自然に囲まれて過ごしたい」など大まかな目的でも良いですし、「アウトドアアクティビティを楽しみたい」、「焚き火がしたい」、「読書がしたい」などピンポイントな目的から考えるのも良いでしょう。
2.移動手段を決める
キャンプをする場所までの移動手段も考えましょう。選択肢としては車、バイクに自転車、公共交通機関と徒歩などがあります。
後述する道具の量や目的地までの距離、現地でなにをするかによって、最適な移動手段を選ぶと良いでしょう。
3.道具の調達と設営の練習をする
次は道具の準備です。すべての道具をひとまとめにして重さと量を確認し、それにあわせて移動手段を選ぶと安心です。
なお、ソロキャンプをするときは荷物を運ぶのも、キャンプサイトを設営するのも自分で行わなければなりません。事前にテントの張り方を練習しておくと、当日になって手間取らずに済むでしょう。
4.日程を決めて出発する
ここまで準備できたらあとは出発するだけです。遠方へ出かける場合は、現地の気温や天気を調べておくのを忘れないでください。
初心者はキャンプサイトの設営に思いのほか時間がかかる可能性もあるため、余裕をもって出発しましょう。
ソロキャンプに必要な持ち物
ソロキャンプをするために必要な道具を紹介します。
持ち物は移動手段によって変わる
キャンプの持ち物は移動手段にあわせて考えなければなりません。移動手段別に解説します。
車
車に積めるかぎり、制限なく荷物を持って行くことが可能です。ただし、キャンプ場によってはキャンプサイトまで車で乗り入れができないこともあります。
駐車場からキャンプサイトまで何度も往復して荷物を取りに行くのは大変ですし、不用心なので、荷物はひとりで持てる量にしておくのが無難です。
自転車・バイク
移動中の重量を考え、道具はなるべく軽いものを選ぶようにしましょう。また、移動中に道具が落下したり、荷物の重さで転倒したりする危険性を少しでも軽減できるよう、荷物の積み方には工夫が必要です。
公共交通機関
公共交通機関や徒歩で移動するなら、両手が使えるバックパックに荷物を詰めるのが良いでしょう。
道具は折りたためてコンパクトになるものや、軽量のものを選ぶと移動時の負担が減ります。
ソロキャンプの必需品
ソロキャンプに必須となる道具と、選び方のポイントを紹介していきましょう。
・テント
1~3人用の大きさが使いやすいです。夏のキャンプなら通気性に優れた素材でできたもの、紫外線をカットできるものが役立ちます。冬なら防風性能が高い素材でできたものや、ファスナーをしっかり閉められるもので防寒対策をしましょう。
・シュラフ
長方形の形をした筒型と、ミノムシのようにすっぽり体を包み込むマミー型があります。ゆったりと眠りたい人は筒型が、保温性を重視する人にはマミー型がおすすめです。
・テントマット
テント内の床に敷いて使います。キャンプ場の地面が平なら薄いものでも大丈夫ですが、でこぼこが多い場合はエアーマットなど厚手のものを選びましょう。
・ヘッドライト、ランタン
自然豊かなキャンプ場ほど、夜は真っ暗になります。明かりがないと移動も、探しものもままならず、朝まで不安な気持ちで過ごさなければなりません。明るさ重視ならLEDのものを、火のぬくもりを感じながら夜を過ごしたい方はガスランタンがおすすめです。
・調理器具、食器セット
包丁、メスティンやポットといった調理器具は、リーズナブルなアルミに軽量のチタンなど素材が豊富です。バーナーはコンパクトに収納できるもの、安定性が高いものなどいろいろあります。
・テーブル、チェアー
折りたたみのものは持ち運びに便利です。キャンプの時間をじっくりと座って過ごしたいのか、ちょっと腰掛けられる程度で良いのか、使い方にあわせて選びましょう。
・地図
キャンプ場の周辺環境について調べたいときに役立ちます。
・ウェア類
山や川岸は思いのほか気温が下がることがあります。夏でもさっと羽織れる上着を忍ばせておくと便利です。虫に刺される可能性を考えると、長袖長ズボンが安全でしょう。また、汗をかいたり雨に濡れたりしたときのために、速乾性のある素材のものを選んでおくとより安心です。
・食材、水
キャンプ場で手に入らない可能性を考えて、準備しておきます。食材は傷みやすいものを避け、水は多めに持参しましょう。
・日用品
キャンプ場にゴミを捨てて帰ることにならないためにもゴミ袋は必須です。タオルやティッシュはなにか拭くときに使います。石鹸や洗顔料は、日頃から好んで使っているものがあればそれを用意しましょう。ほか、怪我をしたときにそなえて消毒液や絆創膏もあると安心です。
ソロキャンプであると便利な道具
以下は必須ではありませんが、あるとよりソロキャンプを楽しめる道具です。
・タープ
日よけになり、雨風も防げます。
・焚き火台
キャンプの夜、焚き火の火に癒されたい人は用意しましょう。
・クーラーボックス
食材や水の保冷に役立ちます。
・虫よけスプレー
虫が気になる季節には持参しておくと安心です。
・モバイルバッテリー
LEDランタンや、スマートフォンの充電用に使います。
はじめてのソロキャンプで注意すべきポイント
はじめてソロキャンプに挑戦するときの注意点をまとめました。
安全な場所を選ぶ
まだソロキャンプに慣れていないうちは、スマートフォンの電波が入るエリアや、なにかあったとき周囲に助けを求められるキャンプ場を選ぶようにしましょう。管理人が常駐するキャンプ場なら困ったことを相談できて安心です。
防犯グッズや応急処置セットも必ず荷物に入れておきましょう。
マナーを守る
大きな音を出す、夜遅くまでランタンを煌々と光らせているといった行為はマナー違反です。
また、ほかの人のキャンプサイトに無断で立ち入るのもいけません。相手を不快にさせるほか、トラブルのもとになることもあります。最後にソロキャンプの中で出たゴミは分別して、持ち帰るか所定の場所に捨てて帰ることを忘れないようにしましょう。
まとめ
ソロキャンプの人気はこれからも高まっていくことが予想されます。キャンプで必要な道具を探すときは、アウトドア商品を豊富に取り扱う通販サイトGsMALLがおすすめです。ソロキャンプに役立つ道具やウェア、食品も扱っています。
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WRITER PROFILE
writer やまちゃん |
高校の山岳部で山の魅力にとりつかれてはや20年。 ロードバイクも好きで今はグラベルロードにどっぷりハマリ中。 週末は未知のトレイルを探しあちこち走りまわってご当地のお茶を買うという唯一無二の趣味を持つ男。