アウトドアワゴンとは?用途と選び方を解説!

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はせ

アウトドアワゴンは、荷物を運ぶための持ち手付きのアウトドア専用台車です。キャリーなどとも呼ばれます。
必須のキャンプアイテムではありませんが、あるかないかでキャンプの快適性が大きく変わります。アウトドアワゴンが欲しいけど何が良いの?とお悩みの方に、アウトドアワゴンの用途と選び方について解説します。

アウトドアワゴンとは?

アウトドアワゴンは、キャンプ道具がたくさん入れられる容量があり、持ち手・タイヤが付いているため、重い荷物を簡単に運ぶのに便利な道具です。利用するキャンプ場のキャンプサイトと駐車場が遠く、設営までに何度も行き来しているという方に特におすすめです。撤収時も荷物を運ぶ手間を大幅に減らすことができます。

アウトドアワゴンはどう使う?

アウトドアワゴンの使い方としては以下の3つが一般的です。

駐車場からキャンプサイトに荷物を運ぶ

アウトドアワゴンのメインの用途は荷物の運搬です。キャンプ道具はテント・シュラフ・テーブルなど大型で重いものも多く、特にファミリーキャンプやグループキャンプがメインの方は荷物の運搬に苦労しているのではないでしょうか。アウトドアワゴンがあれば、大型の荷物も含めてまとめてキャンプ道具をサイトまで運搬できます。

天板を置いてテーブルとして利用する

荷物を運搬するだけでなく、荷物を収容する部分に天板を付けることでサブのテーブルとしても活用できます。調理道具や材料などをまとめて置くことができるなど、便利に利用できます。メインとは別にサブテーブルの購入を検討している方は、運搬用とテーブルという2つの役割をこなすアウトドアワゴンの購入を検討してみてもよいでしょう。ただし、メーカーが推奨する用途ではない可能性があるため、テーブルとして利用する際には取扱説明書を確認するなど、利用の仕方に注意してください。また、中にはテーブル利用を想定して作られたタイプもあります。

子どもを乗せることも可能

アウトドアワゴンは多くの荷物を運ぶために大きく作られています。耐荷重が重めに設定していることが多く、子どもを乗せてカートのように使うこともできます。ただし、耐荷重が十分であるかをしっかり確認しないとケガなどのリスクがあります。メーカーが推奨する使い方ではないため、利用には十分に注意しましょう。

アウトドアワゴンを選ぶ際のポイント

アウトドアワゴンを選ぶ際には以下の8つのポイントを確認しましょう。

耐荷重

まずはアウトドアワゴンの耐荷重を確認しましょう。耐荷重は50~100kg程度で設定されていることが多いです。キャンプ道具の量や重さに合わせて、自身のキャンプスタイルに適したものを選びましょう。

本体サイズ

耐荷重と合わせて本体サイズも確認しましょう。縦・横・奥行のサイズを確認して、自身のキャンプ道具がしっかり収まるサイズを選んでみてください。

容量

容量もアウトドアワゴンを選ぶ際の大切なポイントです。100L程度の大容量のタイプが多くラインナップされています。100L程度を中央値として、アイテムが少なめの方はこれより少ない容量、アイテムが多いという方はこれより大きめの容量を選んでみてください。

収納時のサイズ

アウトドアワゴンは荷物の運搬に非常に便利なアイテムですが、車での移動中はアウトドアワゴン自体が大きな荷物となってしまいます。収納の負担を減らすためにも、可能な限りコンパクトに収まるサイズをおすすめします。アウトドアワゴンを選ぶ際には収納サイズをしっかり確認しましょう。

フレームの素材・丈夫さ

アウトドアワゴンのフレームは耐荷重に大きく影響します。フレームはスチールなどの素材が使われていることが多いのですが、重い荷物を入れてもフレームが折れたり・曲がったりしないか、素材や丈夫さが担保されているかどうかを確認しましょう。

タイヤの素材・丈夫さ

フレームと合わせてタイヤ・ホイールの素材・丈夫・大きさも確認しましょう。タイヤはラバーなどの弾力があり丈夫な素材で作られていることが多く、ホイールはポリエチレンなどが使われていることが多いです。
タイヤの直径が大きい方が段差や砂利道などに強いですが、収納サイズが大きくなるデメリットがあります。

布の素材・丈夫さ

アウトドアワゴンの布部分の素材や丈夫さに関しても確認しておきましょう。ポールなどの金属製のアイテムを積んだ際、弱い素材だと破けたりしてしまう可能性があります。ポリエステル(PVCコーティング)などの素材で作られているタイプが一般的です。

機能性や付属品

アウトドアワゴンの中には荷物の運搬だけでなく、テーブルとしての利用を前提として開発された商品もあります。また、坂道などでも安心なロック機能が付いたタイプもあります。荷物を固定するためのロープが付属しているアイテムもあります。アウトドアワゴンを選ぶ際には機能性や付属品についても確認してみてください。

キャンプがより快適に!おすすめのアウトドアワゴン

ここからはキャンプがより快適になるおすすめのアウトドアワゴンをご紹介します。

BreezeTime キャリーワゴン

BreezeTimeのキャリーワゴンは、容量100L、耐荷重80kgのアウトドアワゴンです。本体サイズは使用時「約W104×D54×H119cm」、収納時「約W54×D20×H77cm」と、使用時に大きく収納時に小さくコンパクトになるタイプです。収納カバー付きで、車への収納に便利。シート部分も骨組部分も折りたためて、たくさんの荷物を運搬できコンパクトに収納もできるのが魅力の商品です。ワゴンの前面にボトル等を収納できるポケットが2つ付いているなど、利便性にも優れている使いやすいアウトドアワゴンです。

BreezeTime キャリーワゴン

まとめ

荷物の運搬・アウトドア用テーブル・子ども用のカートなど、さまざまな活用方法があるアウトドアワゴン。キャンプのマストアイテムではないものの、「アイテムはほとんど揃ったけど、もう少し快適性や利便性を高めたい」というキャンパーに特におすすめです。特に、キャンプサイトと駐車場の行き来が負担という方に特におすすめ。設営・撤収の負担と手間・時間を大きく減らすことができるでしょう。アウトドアワゴンが気になるという方は、ぜひこの記事を参考に、自分に合ったタイプを選んでみてください。

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はせ

世界の未確認生物を探している男。1年間会社を休職したことがあり、日本国内のみならず、パプアニューギニア、カナダ、インドネシアの遠征経験あり。 次回の挑戦を虎視眈々と計画中!?

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