アウトドア用に開発されたシューズは、冬のおでかけや旅行にもぴったりです。アウトドアでの使用を想定して、保温性・防水性などに優れており、雪や雨などの悪天候でも快適。今回は冬のおでかけや旅行にぴったりなアウトドアシューズの選び方、おすすめの商品について解説します。

冬のおでかけ・旅行にアウトドアシューズがぴったりな理由

アウトドアシューズが冬のおでかけや旅行にぴったりな理由は、機能性の高さです。保温性・防水性・耐久性に優れており、冬の旅行中に悪天候に見舞われても、足元が暖かく、また濡れることもなく快適に過ごすことができます。また、長時間着用しても疲れないように設計されており、足の疲れも軽減されます。最近では、アウトドアシューズをタウンユースする人が増えており、デザイン面でも違和感なく履くことができます。

アウトドアシューズがぴったりなシーンは？

アウトドアシューズは以下のようなシーンにぴったりです。

帰省

年末年始などのタイミングで帰省する方も多いでしょう。人によっては、電車や車での長時間移動が必要であったり、また帰省先が雪国であったりするかもしれません。履き心地に優れ、保温性や防水性の高いアウトドアシューズであれば、移動中でも足元が快適です。

旅行

年末年始の休暇を利用して旅行にでかける方も多いでしょう。移動・観光地での散策など、旅行中は普段よりも外を歩き回ることが多いものです。また、旅先によっては雪が積もっている可能性もあり、積雪時でも安全・快適に履ける機能性が求められます。保温性・防水性・雪でも滑りにくいソールなど、アウトドアシューズは冬の旅行でも大活躍します。

初詣

初詣は年末年始の恒例行事です。大晦日に、友人や家族と神社に初詣に行くという方も多いでしょう。大晦日に初詣に行く場合、真冬の夜間の外出となるため、シューズにも保温性が求められます。また、お参りのために長時間列に並ぶこともあり、長時間立ちっぱなしでも疲れないタイプのシューズが好ましいといえます。

初の日の出を見に行く

大晦日から元旦にかけて、初日の出を見に行くという方もいるでしょう。真冬の夜間の外出となるため、保温性が求められる他、現地が積雪している可能性もあります。靴が濡れないように防水性も兼ね備えたシューズが必要です。初日の出のようなイベントでも、機能性に優れたアウトドアシューズは非常に役立つはずです。

冬のおでかけ・旅行にぴったりなアウトドアシューズの選び方

冬のおでかけ・旅行にぴったりなアウトドアシューズの選び方について解説します。

防水性

冬のおでかけや旅行用のシューズを選ぶのに、もっとも重要なのが防水性です。雨や雪が靴に染み込むと、不快感や冷えにつながり、快適に行動ができません。靴の保温性の低下にもつながります。アウトドアシューズの中でも防水性に優れたタイプを選ぶのがおすすめです。また、長時間徒歩での行動が予想される場合は、靴内部の蒸れを逃がす透湿性にも注目しましょう。防水性・透湿性を伴ったタイプであれば、帰省でも旅行でも初詣でも安心して使用できるでしょう。

保温性

次に保温性にも注目しましょう。冬の行動中に足を冷えから守るには保温性が重要です。内部にボアや化繊の保温素材が使われているタイプがおすすめです。

履きやすさ

冬のおでかけや旅行では、徒歩での長時間の行動を伴うこともあるでしょう。その際に重要になるのが、長時間着用して足が疲れない履きやすさです。「ソールが厚めになっており、地面からのショックが足に伝わりにくい」「日本人の足の形状に合わせた設計で負担が少ない」など、履きやすさにもこだわるのがおすすめです。

デザイン性

アウトドアメインではなく、おでかけや旅行用に利用する場合はデザイン性にも注目しましょう。最近ではタウンユースを想定して開発されたタイプもあり、私服と合わせても違和感がないデザインのタイプが多く登場しています。シンプルなデザイン、カラーのタイプであれば、どんなシーンでも問題なく利用できます。

シーンに合わせてシューズのタイプを選ぶ

どのような場所にどのような目的でおでかけをするのかを踏まえて、シューズのタイプを選ぶ必要があります。雪国ではない場所で、そこまで徒歩行動が多くない場合は、ローカット・ミドルカットのスニーカータイプやブーツ。雪国で徒歩行動が多くなる場合は、ハイカットやひざ下まで守れるようなロングタイプのブーツなど、シーンに合わせてシューズのタイプを選んでください。

シーンに合わせて滑り止め・ソックスも準備

北海道や東北など、温度が特に低く、かつ積雪している地域の場合は、シューズだけでなく付属するアクセサリーにもこだわるのがおすすめです。凍結した地面を歩く場合に備えて滑り止めを準備したり、保温力を高めるために厚手のソックスを用意するなど、シーンに合わせてアクセサリーを選んでみてください。

冬のおでかけにベストマッチなシューズ6選

冬のおでかけにぴったりなアウトドアシューズ6選をご紹介します。

オン メンズ クラウド / Cloud 19.0000 M

オン メンズ クラウド / Cloud 19.0000 Mは、世界中の数百万のランナーたちから愛されるOnのベストセラーシューズです。非常に軽量で履きやすく、フワッとしたクッション感で長時間着用していても足が疲れにくいのが特徴。シンプルでスタイリッシュなデザインで、タウンユースでも問題なく着用できます。防水性はないため、雨や雪が降っているシーンには向きませんが、1年を通して便利に履ける一足です。

https://gsmall.jp/mens/0501a1a1/19-0000-M-BW/

ザ・ノース・フェイス ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ ロゴ ショート ユニセックス

ザ・ノース・フェイス ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ ロゴ ショート ユニセックスは、雪国での使用を想定して開発されたスノーブーツです。表面には撥水加工を施したナイロン素材を使用し、水の侵入を防いでくれます。内部には濡れによる機能低下が生じにくいサーモライトエコメイド保温材を使用しており、保温性も抜群。足首の抜け感を軽減するホールドシステム、雪の侵入を防ぐドローコード、雪面・表面でも滑りにくいヴィブラムアイストレックラバーのアウトソールなども搭載。おでかけ・旅行先が雪国の場合にぴったりなアウトドアシューズです。

https://gsmall.jp/all/00133/85302/

メレル ジャングルモック　アイスプラス

メレル ジャングルモック　アイスプラスは、冬のアウトドアシーンを想定して開発されたスニーカータイプのアウトドアシューズです。アッパーには撥水加工を施したピッグスエードレザー、内部には保温性の高いフリースライニングを使用。アウトソールには、濡れた氷上でもしっかりグリップするヴィブラムアークティックグリップを使用しており、凍結した地面を歩く際にも安心。ローカットのため、雪深い地域での使用はおすすめできませんが、それ以外のシーンでは冬靴のファーストチョイスとなるでしょう。

https://gsmall.jp/all/3101a1a1/004247_black/

エクストラタフ レガシー12″プレーントゥ

エクストラタフ レガシー12″プレーントゥは、脛あたりまでをカバーできるミドル丈のブーツです。100％ウォータープルーフで長靴のように利用でき、特殊な製法で作られた柔軟性の高いネオプレーンラバーを利用しているため長靴のような歩きにくさを感じることもありません。また、濡れた甲板のような滑りやすい場所でもしっかりグリップするオリジナルのシェブロンソールを採用しており、凍結した地面でも安心して歩行ができます。デザインもシンプルでどのような服装とも違和感なく合わさられるのもポイント。ブーツタイプをお探しの方にぴったりなアウトドアシューズです。

https://gsmall.jp/all/2803a1a1/22172G/

【滑り止め】ノルディックグリップ ウォーキング

ノルディックグリップ ウォーキングは、靴のアウトソールに装着する滑り止めのシューズアクセサリーです。雪上や濡れた氷上などの滑りやすいシーンでも、しっかり地面に食い込んでグリップします。靴のつま先とかかとの部分にゴムでホールドする設計になっており、装着も簡単。「雪国におでかけ・旅行をするけど予算が……。」という方におすすめです。

https://gsmall.jp/gear/3801a1a8/ND-3020_one/

【靴下・ソックス】ゴートゥーバイミズノ ブレスサーモ ウール厚手ソックス

ゴートゥーバイミズノ ブレスサーモ ウール厚手ソックスは、保温性の高いウール素材のソックスです。吸湿発熱素材「ブレスサーモ」と「ウール」を組み合わせた素材で、人体から発生する水分を吸収して発熱効果をもたらす新しい保温メカニズムを実現しています。人体から出る水分をもとに発熱するため、蒸れも少なく肌をドライに保つことができます。冷え性の方やシューズだけでは保温力が不安という方におすすめのソックスです。

https://gsmall.jp/mens/3202a1a2/B2JX9503_05/

まとめ

冬のおでかけ・旅行では、どのようなシューズを履くべきか悩むもの。また、冬といっても雪が降っている地域とそうでない地域では求められる機能が異なるため、普段使っているスニーカーやブーツでは不安という方は、ぜひおでかけ・旅行用にアウトドアシューズを選んでみてください。