備えあれば憂いなし、防災に役立つアウトドアアイテム5選
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writer GsMALL編集部 |
野外で生活をするために開発されたアウトドアアイテムは、防災の際にも役立ちます。地震や台風によって、避難が避けられなくなったとき、電気や水道などのライフラインが止まってしまったときなどに活用できます。今回は、防災に役立つアウトドアアイテムや準備の方法などについて解説します。
アウトドアアイテムが災害に役立つ理由は?
まずはアウトドアアイテムが災害の役立つ理由について解説します。
ライフラインが途絶えた際の備えに
屋外で食事をしたり、くつろいだり、就寝したりするために開発されたキャンプギアがあれば、災害によってライフラインが途絶えた際の備えとして役立ちます。電気・水道・ガスの供給がなくなっても、キャンプギア一式があれば、一通りの炊事が可能な他、防寒にも役立つでしょう。また、自宅での生活ができなくなっても、テント・タープなどがあれば、プライバシーを守って最低限の快適な生活を維持できます。
アウトドアの知識・経験は避難生活でも役立つ
キャンプや登山などのアウトドアは、電気・ガス・水道などがない状態で生活をする遊びです。災害でライフラインが途絶えても、アウトドアでの知識・経験があれば、炊事・洗濯・就寝などの際に役立てることができるでしょう。
防災用のアウトドアアイテムは4つのカテゴリで準備
防災用のアウトドアアイテムは、以下の4つのカテゴリに分けて準備しましょう。
食事
以下のようなアイテムを準備しておけば、食料や電気・ガスの供給がストップしても一定期間しのぐことができます。
フリーズドライ食品
水やお湯を注ぐだけで食べられるフリーズドライ食品。調理も簡単で燃料の消耗を防ぐ効果もあります。
水(ウォーターバッグ)
生活に欠かせない水を確保しておきましょう。生活用水と飲料水に分けて準備しましょう。
コンロ・バーナー
自宅のコンロやレンジが使えなくなっても、キャンプや登山用のコンロやバーナーがあれば水を温めたり調理したりするができます。
サプリメント
災害でインスタントやフリーズドライの食事が続くと、ミネラルやビタミンが不足して体調が悪化する恐れがあります。栄養補助のためのサプリメントや食欲がなくても栄養補給ができるようにゼリー系のタイプも準備しておくとよいでしょう。
衣類
暖房が使えないときのための防寒、洗濯ができないときのための消臭に備えて衣類系のアイテムを準備しましょう。
メリノウールウェア
夏は涼しく冬は暖かい高性能な天然素材です。防臭機能も備えており、災害時の衣類にぴったりです。
キャップ・ハット
埃や塵などの汚れから頭を守ったり、日焼けや雨除けにもなったりするアイテムです。キャップやハットは防災用に準備しておきましょう。
タオル
汚れを取ったり、防寒として使ったり、身体を拭いたり、さまざまなシーンで役立ちます。防災用に複数枚用意しておきましょう。
消臭剤
長期間身体を洗えないような状況もあり得るため、少しでも快適に過ごせるように「消臭剤」を準備しておくと便利です。
就寝用
以下のようなアイテムがあれば、避難所やライフラインがない状態でも就寝しやすくなるでしょう。
シュラフ・マット
避難所で就寝することになった際、配布される毛布だけでは寒かったり床が硬かったりして眠れない可能性があります。キャンプや登山で利用するシュラフとスリーピングマットがあれば、このようなストレスを軽減できるでしょう。
テントやツエルト
テントやツエルトがあれば、屋外でも雨風をしのぐことができます。非常用にひとつ準備しておいてもよいでしょう。
ライト
電気の供給が止まると、照明がなく夜間の行動に支障をきたします。無理に行動をすると危険なため、防災用に携帯用と卓上利用用のライトを準備しましょう。
衛生用品
ライフラインが途絶えた状態で、少しでも快適性を確保するには、衛生用品が必要です。歯磨き・トイレなどのエチケットのためのアイテムを準備しておくと便利です。
緊急時のアイテム
以下のようなアイテムがあれば、緊急時に役立ちます。
エマージェンシーシート
エマージェンシーシートは、身体が冷えるのを防いでくれるアイテムです。暖房などが使えないシチュエーションに備えて準備しておきましょう。
ホイッスル
周りに助けを求める際に利用できます。もし可能であれば小型のタイプを準備して携帯しておくのがよいでしょう。
ヘッドライト
ヘッドライトがあれば、夜間に両手を開けて行動できます。電池なども合わせて準備しておきましょう。
ファーストエイド
ファーストエイドがあれば、ケガなどの応急処置ができます。自身の体質や健康状態に合わせて常備薬も一緒に保管しておきましょう。
ヘルメット
上からの崩落物に備えて、頭部を守れるようにヘルメットを準備しましょう。
レインウェア
災害の避難時に傘をさして移動するのは危険が伴います。防寒にもなるなど、汎用性が高いのでレインウェアも準備しておきましょう。
防災用におすすめ!準備しておきたいアウトドアアイテム5選
ここからは防災にも活躍するアウトドアアイテムを5つご紹介します。
ソル エマージェンシーシート
ソルのエマージェンシーシートは、一人用の非常用のブランケットです。ポリエチレン素材に高純度のアルミ蒸着加工を施しており、アルミ面が身体から放出される熱を90%反射します。引き裂き強度も強く、過酷な環境でも簡単に破れてしまうようなこともありません。防寒対策としてひとつは準備しておきたいアイテムです。
https://gsmall.jp/gear/1301a1a2/12132_one/
カタダイン 高速浄水機能ウォーターバッグ
カタダインの高速浄水機能ウォーターバッグは、3Lのウォーターバッグです。水を入れて吊るすと、自動で浄水されます。0.1 ミクロンのマカロニ状のホロファイバー膜が施されており、水に含まれている99.9%の微生物やバクテリアを除去できます。災害時に清潔な水を確保できないときでも、安全な飲み水を作ることができます。軽量コンパクトで保管がしやすいのもポイントです。
https://gsmall.jp/gear/1301a1a4/13229_one/
ハイマウント 携帯トイレ
ハイマウントの携帯トイレは、ECOサニタクリーン便袋が4枚、高密閉チャック袋2枚がセットになったアイテムです。開くだけで利用できる簡易トイレで、災害時に用を足す場合に便利に活用できます。洋式便器や簡易トイレの便座に被せても使うこともできます。破れにくい強い素材で、高密閉チャック袋で臭い漏れを防ぐ機能も。災害時の備えとしていくつか準備しておきましょう。
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ブレイン テント
ブレインのテントは、ワンタッチで設営ができる初心者でも安心なテントです。大きさは約210×210cm、高さは約200cmと2~3名で利用でき、外側から透けない仕様になっているためプライバシーも確保できます。防災だけでなく、海水浴やキャンプでも便利に利用できます。
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尾西 アルファ米
尾西のアルファ米は、アウトドアや災害時に便利な保存食の一種です。袋を開いてお湯か水を注ぐだけで作れ、お湯15分、水60分で完成します。でき上がりの量は、市販のおにぎり(約100g)2.5個分ぐらいでボリューム満点。1~2名分の食事を簡単に作ることができます。白ご飯・五目ごはん・赤飯・山菜おこわなど複数の味があり、複数準備して備蓄しておくとよいでしょう。
https://gsmall.jp/gear/05069/4970088140218/
まとめ
野外で快適に食事・睡眠などの生活をするために開発されたアウトドアアイテムは、災害時にも非常に便利に活用できます。台風・地震などの災害が各地で発生する日本では、誰でも避難を強いられる可能性があります。今回ご紹介したようなアイテムを準備して、災害に備えましょう。
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